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歯をぶつけてぐらぐら! どうやって治すの??

[2017.05.16]

小児歯科医の渡部です。

5月の連休が終わり、先の連休までまだまだだぁ、、と思っているお母さまお父様( ゚Д゚)

5月病にならないように、気をいい感じに抜いてがんばっていきましょう!

 

運動会のシーズンに入ってきました!!!

今日、運動会!というお友達も、連日、運動会の練習をしているお友達も、

ケガを恐れず、がんばってくださいね!

 

さて、

歯をぶつけてしまった!!

そんなとき、まずは歯以外、特に頭をぶつけていないか、確認してください。

少しでも疑いのある場合は、小児科、もしくは脳神経科へ。

頭をぶつけている場合は、2、3日後に嘔吐、などする場合があるので

様子をしっかりみてあげてくださいね。

 

歯をぶつけると、

脱臼』といって、今までの位置にない場合や、

亜脱臼(あだっきゅう)』といって、一度歯がずれてしまったけれども、自然にもとに戻った場合

(しかし、一度脱臼してしまったため、歯がぐらついています)

があります。

 

歯をぶつけたお友達が来院したら、

まずは、咬めるかどうか(食事ができるかどうか)、いつもと歯の位置が変わっていないか確認します。

その後、歯のギブスをつけます。

 

歯のギブス

腕や足の骨を折ったとき、骨が元通りに戻るまで、ギブスをはめますよね?

歯も一緒です。

歯のギブスはこちら☆

 

矯正の装置みたいですが、ケガの治療でもこのような装置を使います。

 

状態によって、このギブスを、1~3か月したままにしておきます

そうすると、まわりの組織がどんどん治ってきて、

ぐらぐらしていた歯が、揺れなくなってくるのです。

 

歯のギブス中は、お掃除、がとっても大切!!!!

歯のケガをした後は、歯がこれ以上悪くならないように、そぉーっとしておきたい、

気持ちもわかるのですが、

ケガをした歯に汚れがついたままになってしまうと、

ケガで弱くなった歯が、汚れの中に潜んでいるばい菌にやられてしまって、

歯をどんどんダメにしてしまうのです!!!!

いつもより優しい力で、でも繰り返し繰り返し歯を掃除してあげましょう。

 

ちなみに、

歯が抜けてしまった!!!!

という場合は、泥、砂などを水道水で数秒洗って、牛乳に入れて、

1秒でも早く歯科医院へ。

その後の処置は、歯をぶつけてしまった場合とほぼ同じになります。

 

 

また、一度ケガをした歯をまたケガすると、もっと悪い状態になりかねません。

ケガ予防のためにも、

1年8組足ゆび教室』へ☆

 

足?そんなの今さら治せないのでは?という方、

人に足を見せるのは恥ずかしい、、という方は、

一度『足ゆび姿勢セミナー』にぜひ!!!

次回のセミナーは、5/23(火)15時から。

お申込は、こどもの歯科にて電話でどうぞ。

 

 

歯をぶつけた、ケガをした場合は、早急な処置が必要な場合が多いです

そんなときは、こどもの歯科までまずはご連絡ください。

当院は予約制ですが、可能な限り対させていただきます!!!!

 

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