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乳歯の後ろから 永久歯が?! どうしたらいいの?

[2017.06.08]

 

6月は園や学校でも歯科検診が始まります!!

☆☆☆☆歯の衛生月間☆☆☆☆

お子さんはもちろん お母さん・お父さんも検診きちんとしていますか?

先日 羽鳥さんの『モーニングバード』でも 

日本国民の7割が歯周病菌を持っている!!!!とお伝えしていましたね!

そうなんです。

そして この歯周病菌が アルツハイマーや 生活習慣病を引き起こす

原因となっているとい研究結果も報告されています。

しばらく 歯医者でのメインテナンスを受けていなかったわ!

と思ったママ&パパも是非 ご予約お待ちいたしております。

 

 

さて今日のテーマは、

『乳歯の裏から、永久歯が!?』

 

早い子で年中さんから小学校1年生くらいに、まず下の前歯から、乳歯から永久歯に生え変わってきます。

本来であれば、乳歯はぐらつき、自然に抜け落ちるのですが、

近年、乳歯が自然に抜け落ちる前に、永久歯が生えてきてしまう子が多くみられます。

 

考えられる原因としては、顎が小さい子が増えてきている、ということです。

本来なら、乳歯の真下に永久歯が成長してきて、乳歯の根をうまく溶かしてくれるのですが、

顎が小さいと、乳歯の真下に入り込めなくなるのです。

 

乳歯の裏から永久歯が出てきてしまった場合、二枚歯 と言われる状態になり、

乳歯が邪魔をして、永久歯が歯が並んでいるアーチ(歯列といいます)にうまく並んでくれません。

抜歯が必要になります。

というわけで、早めに歯科医院を受診しましょう!!!

 

また、内側に生えてきてしまった永久歯ですが、

約2,3か月かけてアーチに収まってきます。

舌が唾を飲み込むたびに、永久歯を押してくれるのです。

最初隙間が狭かった場合も、押されるたびに下あごを刺激して、顎も少しずつ広がっていきます。

 

ただ、抜歯するだけで、きれいな歯並びが保証できるわけではありません。

将来的な歯並びについては、歯科医師に相談してくださいね。

 

ちなみに、

「うちは遺伝で歯並びが悪くなる可能性が高いから、乳歯も自然には抜けなそう、、、」

とあきらめている保護者の方!

まだまだ、あきらめるのは早いです!!!!

遺伝ではなく、生活習慣を変えたり、簡単なトレーニングを続けることで、歯並びは変えることができるんです!!

こどもの歯科では、『つぼみクラス』というセミナーを開催し、2歳からできるトレーニング法を伝授しています。

詳しくは、ブログ、Facebookをご覧ください。

#乳歯の後ろ #歯が二重 #永久歯重なり#

 

 

 

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