乳歯の後ろから永久歯が?!どうしたらいいの?

6月は園や学校でも歯科検診が始まります!!
☆☆☆☆歯の衛生月間☆☆☆☆

お子さんはもちろん お母さん・お父さんも検診きちんとしていますか?
先日 羽鳥さんの『モーニングバード』でも、日本国民の7割が歯周病菌を持っている!!!!とお伝えしていましたね!

そうなんです。そしてこの歯周病菌が、アルツハイマーや生活習慣病を引き起こす原因となっているとい研究結果も報告されています。
しばらく、歯医者でのメインテナンスを受けていなかったわ!と思ったママ&パパも是非、ご予約お待ちいたしております。

さて今日のテーマは、『乳歯の裏から、永久歯が!?』

早い子で年中さんから小学校1年生くらいに、まず下の前歯から、乳歯から永久歯に生え変わってきます。本来であれば、乳歯はぐらつき、自然に抜け落ちるのですが、近年、乳歯が自然に抜け落ちる前に、永久歯が生えてきてしまう子が多くみられます。

考えられる原因としては、顎が小さい子が増えてきている、ということです。
本来なら、乳歯の真下に永久歯が成長してきて、乳歯の根をうまく溶かしてくれるのですが、顎が小さいと、乳歯の真下に入り込めなくなるのです。
乳歯の裏から永久歯が出てきてしまった場合、二枚歯 と言われる状態になり、乳歯が邪魔をして、永久歯が歯が並んでいるアーチ(歯列といいます)にうまく並んでくれません。

抜歯が必要になります。というわけで、早めに歯科医院を受診しましょう!!!

また、内側に生えてきてしまった永久歯ですが、約2,3か月かけてアーチに収まってきます。

舌が唾を飲み込むたびに、永久歯を押してくれるのです。最初隙間が狭かった場合も、押されるたびに下あごを刺激して、顎も少しずつ広がっていきます。
ただ、抜歯するだけで、きれいな歯並びが保証できるわけではありません。将来的な歯並びについては、歯科医師に相談してくださいね。

ちなみに、「うちは遺伝で歯並びが悪くなる可能性が高いから、乳歯も自然には抜けなそう、、、」とあきらめている保護者の方!
まだまだ、あきらめるのは早いです!!!!

遺伝ではなく、生活習慣を変えたり、簡単なトレーニングを続けることで、歯並びは変えることができるんです!!

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