こどもの歯並びが悪くなる原因とは?

『うちの子、なんで歯並びが悪いんだろう??』
『家族で誰も歯並び悪くないのに、なんでこの子だけ、、、??』
と思っているお母さま、お父さま、いらっしゃいませんか??

まずは、歯が並んでいる仕組みから。

歯はしっかりしているようにみえて、実はまわりの影響をすごく受けやすい性質を持っています。
歯のまわりには何があるでしょうか??

ベロ、くちびる、ほっぺ、ですね!

これらはすべて筋肉です。
筋肉の力は大きく(強く)、これらに影響を受けてはその場に置かれているだけなんです。

これを、バクシネーターメカニズムといいます。
(歯が、舌や周囲の筋肉の調和が取れた場所に位置する性質)

わかりやすい例として、指しゃぶり

指しゃぶりは一時的であれば問題ありませんが、長期間続くと、出っ歯になることが知られています。

類似例として、おしゃぶり、爪咬み、タオル咬みなど。

また、口呼吸(口ぽかん)も、歯並びに大きな弊害があることが知られています。

口が開いていると、舌も出ている可能性が高くなり、歯と歯が合わさらない開咬、という状態に。

一見、歯のならびはきれいなので、気が付かない親御さんもいらっしゃいます。
唇の圧力がないと、出っ歯も助長することになります。

というように、歯並びは

後天的な要因(環境要因)でも悪くなる可能性があります。(もちろん、先天的な要因【要は遺伝】も多く関係しています。)

普段から一緒に過ごしているお子さんの、意外なクセ、もしかしたらあるかもしれません。
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