学校健診で姿勢を指摘されたのですが、、

ゴールデンウィーク、終わってしまいましたね、、、あとは夏休みまで頑張るしかありません!!!(; ・`д・´)
みなさん、五月病にならないように、ほどほどに頑張りましょう☆彡

さて、4月に多くの学校で健診が行われ、健診結果が書いた紙を持ってくるお友達も増えてきました。
(学校保健安全法という法律により、6月30日までに健診を行うことが義務づけられています)

さて、2016年から運動器(体を自由に動かすための骨、関節、筋肉、神経のこと。消火器、呼吸器、循環器と同じ分類)

検診が必須化されたため、(小学校1年生から高校3年生までの全学年)『姿勢』という項目でチェックがついたお友達がいるようです。

従来までも、内科健診で『脊柱側弯症』のスクリーニングはあったのですが、それに加えて、運動のし過ぎや発育不全、などによる運動器障害のスクリーニング体がかたい、バランスが悪い、などによる運動器機能不全のスクリーニング、のためだそうです。

基本的には、運動器検診協力医、整形外科医を受診しましょう。

すぐに治療の対象にはならない場合も多いようですが、将来的に重大な障害や二次的なケガにつながる場合も多いとのことです。

今、子ども全体の骨折率が、40年で2.5倍に増加しているのもその表れだとか。
バランスが悪かったり、転びやすかったりする子の原因の1つに『うきゆび(浮指)』があります。

人差し指が地面についていません!!これが浮指
(ちなみに薬指・小指は、寝指という足の異常です。)

なんと、小学校高学年の約8割が浮指だとか。
浮指だと、足を地面についたときにしっかりと体重が乗らないのです。

そこで、埼玉県歯科医師会・運動器検診委員会が推奨するのが、足の『グー』『チョキ』『パー』!!!

みなさん、やったことありますか?【↑これはこどもの歯科の1年8組足ゆび教室でも指導しています】

気になる方は、こどもの歯科のドクターに声をかけてみてくださいね☆

ちなみに、、、これが1つでも当てはまったら要注意!
学校健診で『姿勢』にチェックがついてしまうかもしれません。
≪埼玉県歯科医師会・運動器検診委員会hpより抜粋≫

  • 片足立ちがふらつかずに5秒以上できない
  • しゃがみこめない(途中で止まってしまう、つま先があがる、後ろに転ぶ等)
  • 肩が垂直に上がらない
  • 体の前屈で、指が床につかない

(結構きびしいですよね、、、、(;'∀'))
ぜひ、自分のお子さんもチェックしてみてくださいね!